フルカラー3Dプリントの発色を見るためにテストピースを作って出力してみました。
テストピースはミマキエンジニアリング製の3DUJ-553で出力しています。
テストピース
各面に凹凸を設けた形状をテストピースとしました。
凹凸の端には面取りとフィレットを行っています。
凹凸の幅と高さは上図のように設定しました。
この他に凹凸を設けずに面の分割だけで彩色した面を設定しています。
出力されたテストピースです。
黒地(R0,G0,B0)に黄色(R255,G255,B0)
赤地(R255,G0,B0)に緑色(R0,G255,B0)
黄色地(R255,G255,B0)に青色(R14,G68,B245)
青地(R14,G68,B245)に黄色(R255,G255,B0)
紺色地(R68,G93,B134)に黄色(R255,G255,B0)
まとめ
・発色(色の出方と線の歪みなさ)は面を分割,凹,凸の順
・ただし線幅0.15mmにおける発色では凹,面を分割,凸の順で発色
・面取りとフィレットに見て分かる差はなし
※いずれも今回のテストピースにおいてになります。