DMM.makeのレジン素材の一つ透明レジンを出力してみました。
レジンシリーズはGゲージサイズの大型造形が可能なエコノミータイプや研磨と塗装が可能なフルカラータイプもあり、それぞれリンク先で紹介しています。
今回はフルカラーレジンで造形した万国博モノレールとアクリルで造形したML100に合う窓ガラスを出力しています。いずれも出力して届いた状態で研磨等の後処理はせず撮影しています。
平面、曲面いずれも透明度が高く積層痕がほとんど分からないレベルです。
透明感は少し視点を変えると若干曇ったような見え方になります。
上の2画像では右にのみ窓ガラス部品を入れています。
3Dプリントなので裏側にデティールも表現する事が可能でレンズ表現を作る事もできます。
下表は3Dデータと造形物の寸法の比較です。
測定ポイント | データ上寸法[mm] | 造形物実測値[mm] |
側面窓部品全高 | 27.0 | 26.7 |
側面窓 高さ | 23.8 | 23.5 |
側面窓 幅 | 32.6 | 32.5 |
側面窓 厚み(薄い部分) | 1.2 | 1.3 |
側面窓 厚み(厚い部分) | 4.8 | 5.0 |
レンズ 厚み | 5.3 | 5.6 |
レンズ径 小 | 4.3 | 4.1 |
レンズ径 大 | 5.4 | 5.3 |